総合防災訓練

多喜の園では、11月5日に施設全体で

総合防災訓練を実施しました。

施設内で火災が発生したという想定で、

施設利用者様と職員の避難誘導訓練を行ないました。

全館放送にて、各部署一斉に避難誘導開始です。

事務所では、所定の位置にあるヘルメットを着用し準備します。

通所サービスでは、ご利用者様の安全を確保するため

ヘルメットをみなさんにお配りします。

居宅のケアマネさんも避難し、安全が確認できたら

他の部署へサポートへ入ります。

自分で準備ができる方は、お声をかけさせてもらい

できない方は、職員がサポートします。

2階特養では、スロープを使って避難します。

指定された避難場所に、みなさん集まってきました。

それぞれの部署の長が、防災委員長へ安否報告を行ないます。

 

全部署一斉という、初めての訓練内容になりましたが、

全職員が協力し、声をかけ合うことで

利用者様の避難がスムーズにでき、想定していたよりも

早い時間で避難を完了することができました。

避難訓練後には、

職員を対象に三角巾を使った応急処置訓練も実施しました。

看護師さん達が、デモンストレーションをしてくれました。

 

いざというときにも利用者様、職員の安全を守れるように

その場にある物を上手に活用することで、応急処置ができ

最小限の被害にとどめることが出来るかもしれません。

いつ来るかわからない災害に備えて、ご利用者様の安全を

確保できるようこれからも訓練を重ねていきます。

 

2025年11月05日